現地5日目。 今日の目的は、一つです。 世界遺産「モン・サン・ミッシェル」
TGVでも行けますが、めんちいので、バスツアーに参加。 「みゅうバス」のツアーに参加しました。
出発から、最初の休憩(2.5h)までは、ずっと寝てました。
休憩後、ガイドさんの説明。 10分くらいで終わるかなあと思ったら、到着まで、ずーっっと話をされてました。
覚えているのは、以下のようなお話。
・ノルマンディー地方の名前の由来
元々バイキングであったノルマン人たちがこの地に移り住み、ノルマンディー公国を作ったことから来てる。
・ジャンヌダルクの話
18歳かそこらで捕まって、生きたまま、火あぶりの刑・・・むごい。。
・カマンベールチーズの話
カマンベールチーズと呼んで良いのは、フランスのカマンベール地方産のものだけ!
・アメリカ産シャブリ
日本で、こういうのが売っていても、フランスの「シャブリ」ではありません。
・3つ星レストランで利用されている「ゲランデの塩」の話
昔ながらの製塩方法で、ミネラルを多く含んでいる塩
・シードル&カルバドスの話
いずれもりんごから作ったお酒です。
・モン・サン・ミッシェル建立の由来
大天使ミカエルが、司教オベール氏に頭痛を伴うお告げを2,3度行ったのが由来らしい。
・名物オムレツの話
塩、わざと薄目に作ってあります。
この2時間にも及ぶガイドさんの超詳しいお話の後、「そろそろ右手にモンサンミッシェルが見えて参りました。」というご案内。
小さく、あの形が見えてきました。 バベルの塔、ラピュタを彷彿とさせる様相は、迫力満点。
中に入ると、そこには、超観光地化されたおみやげもの屋さんが続く。 ここら辺の商売根性は、日本と変わらないね。
12時ころ到着したので、まずは、ランチ。 やっぱ、ツアーのランチって、店員にナメラレテル気がするんですよね。
人数多くて忙しいのは仕方ないけど、もちっとちゃんと対応してくれい。
本家ではないけど、名物のオムレツも食べました。 味は、、、塩が効いてなくて微妙。 塩コショウがないと食べるのつらかったです。
修道院の中に入ると、やはり、歴史を感じさせるものでした。
大天使ミカエルと、オベールの像もありましたが、昔の宗教戦争かなんかで、ミカエルの顔は、破壊されてしまったんだとか。
現地で、3時間くらい楽しみ、さて、パリに帰ります。 ノルマンディーの大地、なんとなく北海道の美瑛を彷彿とさせます。 空が広い。
たぶん、こっちに来て、初の夕焼けだったので、カメラに収めてみました。
ルーブル付近にて集合・解散だったので、ルーブルの夜景を撮ってから、最後の晩餐へ。
ホテル近くの「Spicy」というお店へ。 結構流行ってるお店で、店員さんも英語ペラペラでした。
唯一の問題は、食事が出てくるのがおそーーいこと。 単なるタイミングか?
味は、デザート以外は大満足。 デザートは、日本人には、甘すぎでした。
ついに観光全部終了。 またいつか、きっと来ます!
4 件のコメント:
モンサンミッシェルまで足を延ばされたんですか。あんなところによく修道院を建てたものです。パリから私は車でルーアン経由(泊)で行きました。近づくにつれてなんだこれは?!と思いますよね。初め停めようとした駐車場には、「このエリアは14時半以降は水没!」なんて立て札が出てるので、あわてて別のエリアに停めました。
名物のオムレツはプーラールで食べましたが、はっきり言ってマズかったです(^^;作ってるところを観ているだけで良かったかも。この季節に行くと、北大西洋の牡蠣が食べれるますね。
夕日の写真、見事ですね。
フランス語、全く読めないので、現地での車の運転は、まだ無理ですねー。
オムレツねえ~。 やっぱ、具なしはきついですね。 ソースにもうちょっと工夫があればよいのですが。
夕日の写真は、初めて「夕日モード」を使ってみましたよ。
「水中モード」を使うのはいつの日になることやら。
オムレツ....
具が入っていてもダメかもしれませんね。
オムレツという名で日本人が想像するような代物ではなく、メレンゲで作ったパンケーキって感じではないでしょうか。
なにしろ卵1個を直径40cm超のボールにほとんどいっぱいになるまで泡立てて、それを炭火で熱したフライパンにのせて焼いただけの料理ですからね。12世紀にはきっと豪華料理だったのでしょう。塩だけじゃなくせめてケチャップでもあれば無理やりごまかして食べれたかもしれませんが、付け合せのマッシュドポテトばかり食べてオムレツ自体は残しちゃいました(^^;
名物に旨いもの無し!を実感した瞬間でした。
「オムレツ」不味いに、一票!
ツアーなので、一人分の量が少なかったのが幸いでした。
コメントを投稿