9.17.2006

Brad Mehldau at OperaCity

行ってきました。 ブラッドメルドーの日本初公演。

場所は、以前の勤務地、オペラシティタワー。 懐かしい。
ポケ~~~と、空を見上げる人の像も健在でした。

さて、本題のコンサート。 出てくるなり、最初からビシバシ天才ぶりを発揮してくれました。 オペラシティのコンサートホールで聴く音も、また格別です。

最初の曲は、途中から、OasisのWonderwallのカヴァーになってました。

数曲を終え、「さてラストの曲です。 "Day is Done" から"She's Leaving Home" です。」(英語)とMC入り、ああ、アンコール1曲含め、あと2曲で至福の時も終わりか~と思って、聴いてたところ、予想通り1回のアンコールは普通に応えてくれました。

1回目のアンコールが終わり、さて、終わりかなあと思いつつ、拍手していた所、またまた登場。 挨拶して終わりかなあと思ってたら、おもむろに座った!!

うれしいことに、2回目のアンコールに応えてくれました。 
2回目のアンコール演奏も終わり、3回目はないだろうと思いつつ、わずかな期待を胸に拍手し続ける。

3回目も! 4回目も!! 5回目も!!! アンコールに応えてくれました。 アンビリバボーっす。 いい人ぶりが尋常じゃありません。 2時間以上、ピアノ弾きっぱなし。

6回目も期待しつつ、スタンディングオベーションで拍手し続ける観客に、場内アナウンスでなく、自ら出てきて、今度はきちんとお礼して去っていかれました。
んー、次も絶対行きます!!

アンコール5回、約2.5時間も弾かせてしまって申し訳なかったけど、もっともっと聴いていたいと心から思いました。 天才ぶりもそうだけど、彼のいい人っぷりがにじみ出ていたステージでした。

本当にお疲れ様でした。

帰り際、ふと、ブラッドメルドーの知らないアルバムないかなあと思いつつ、ちょろっと、やけに人だかりのある売店を覗いてみたところ、またサプライズ。
9/27発売予定のはずの新譜、「METHENY MEHLDAU」がそこにある。 人だかりができるわけだ。
もち、即買い~。 さすが、巨匠と若き天才のコラボ。 初めて聴いたときから、めちゃめちゃいい。

Jazzを聴いたことない人も、初めの一歩にするには、お勧めになりそうなアルバム。



次回は、Patと一緒の来日になるのかな? 今から心待ちにしています。

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