夜11時まで、ちゃんと待って、食器洗い機や、洗濯機を動作させてきたのが、すべて徒労でした。。 悲しい・・・
東京電力には、おトクなナイト8という契約があります。
これが、夜11時からは、安いという妄想を植えつけてた情報みたい。 勝手に勘違いしていた自分が悪いのだけどもね。
悔しいので、電気料金を再計算してみました。
ありがたいことに、東京電力で、下記のような計算式を出してます。
http://www.tepco.co.jp/life/custom/saving/mame/keisan-j.html
機器の説明書を参照すると、下のような式で、おおよその月々の電力が求められるはずです。
(機器のワット数 (W)) / 1000 x (利用時間 (H)) x (時間単価) x (月々の利用日数)
ちなみに、東日本は、50Hz、西日本は、60Hzです。
東京にお住まいの人は、50Hzの消費電力を見ましょう~。
「ナイト8」契約の良いところ。
- その1.基本料金が、安くなる。
通常の家庭では、60A以下のブレーカを使っていると思いますが、60A以下の家庭だと6kVA以下の契約となるそうです。
つまり現在、従量Bで60A契約のお宅(例えば、我が家)だと、1,560円 の基本料金が、1,200円になります。
- その2.夜間の電気料金が、1/3
従量契約、21.25円の所、ナイト8契約の場合、夜間は、7円になります。
ただし、昼間の料金は、3割増し程度になります。
この時間に、電気を使うもの、例えば、洗濯機とか、食器洗い機は、すごくおトクになります。
熱をコントロールするものは、どうしても電力消費しちゃうみたいですね。
うちの洗濯機は、動作している間、平均 1445W も使っているそうです。
大体 2日に1回、まわして、3Hで乾燥まで終わるので、上の計算式にあてはめてみると、こうなります。
1445 / 1000 x 3 x 15 x (時間単価)
それぞれあてはめると、、、以下のように大幅な削減になります。
従量契約B 第2段階 1,303円
従量契約B 第3段階 1,382円
ナイト8(夜) 455円
見たとおり、圧倒的に安いです。 うっかり、昼間に回すと、その時は、
従量のお金より高くなりますが、総合的に見ると、安くなるはずです。
- その3.24H使う機器の電気代も安い
意外にも、24H使っている機器の電気代も安くなります。
例えば、我が家の24時間換気ユニット 2つを、中運転: 48W で、回した場合、一月に掛かるお金は、以下のようになります。
従量契約B)
(48 x 2) / 1000 x 24 x 20.04 x 31 = 1,431 円 (第2段階料金)
(48 x 2) / 1000 x 24 x 21.25 x 31 = 1,518 円 (第3段階料金)
ナイト8)
(48 x 2) / 1000 x 8 x 7 x 31 = 167 円
(48 x 2) / 1000 x 16 x 26.5 x 31 = 1,262 円
167 + 1,262 = 1,429 円
第2段階料金で、トントンくらい。 第3段階になると、従量の方がやはり高くなってます。
冷蔵庫や、空気清浄機、あと、各機器の待機電力も、これで削減できるはずです。
試算も済ませて、きっと、電気料金も安くなりそうという結論に達し、こないだ「ナイト8」申し込みました。
来週、メーターボックスを取り替えてもらう予定です。
どのくらい効果があるか、今から楽しみです。