ハイヤーのおじさんに聞いた京都にまつわる語源
「下らない」の語源
おじさんに教えてもらったのは、以下の説。
「上方から関東に送られる物を「下りもの」と言い、その中でも清酒は灘や伏見が本場であるため、「下り酒」と呼ばれていた。
反対に関東の酒は味が落ちるため「下らぬ酒」と言われ、まずい酒の代名詞となり、転じて現在の意味となったとする説がある。」
「油断」の語源
比叡山延暦寺に不滅の法灯という油を絶えず継ぎ足さないと消えてしまう法灯があるらしく、1200年間絶えず灯し続けられているらしい。
信長が焼き討ちで、お寺さんごと焼き払った時以外は、絶えず法灯が消えぬまま守られているらしい。 そのことから、「油断」という言葉も生まれたと聞きました。
「時」という漢字
昔は、お寺のお坊さんが、お日様を見て、時間を計って、鐘をごんごんついていたらしく、そこから時という漢字が生まれたとおっしゃってました。
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