イタリア旅行 二日目 in ベネチア part 4

 

 

 

 

2009年　あけまして、おめでとうございます。　昨日まで、実家に帰省して、海産物をごちになってました。

以下、イタリア旅行の続きです。

リアルト橋から、水上バス（Vaporetto: バポレット）を使って、グランカナルを北上です。
（間違えて）　本当なら、南下して、サン・ジョルジョ・マッジョーレ島へ渡るつもりでした。　水上バスの値段は、ちと高いので、今回のように間違えると、1時間券だと、何度も買うことになります。　余裕をもって、12時間券 or 24時間券がいいかもです。

水上バスに乗ると、迷路のような陸地からでは、気付かなかった、いわゆるヴェネチアらしい風景が広がる。　ある家では、庭まで水浸しに。

お昼は、ホテル近くの「Vino Vino」へ。　シーフードのリゾットと、ペンネとワインと水を注文。　水を頼むと、必ず聞かれるのは、「ガス入り？　ガスなし？」
日本人は、もちろん、「ガスなし」を注文しましょう。　一回ホテルの朝食のビュッフェで並んでたのを何も考えずに飲んだところ、「ガス入り」でした。　味なし炭酸水は、めちゃめちゃ気持ち悪いです。　イタリア語では、アクア　=　水　ガスなし = ナチュラーレ。　つづけて「アクア　ナチュラーレ」と言うと、たいてい、目的のガスなし水を持ってきてくれます。　

この店のおばちゃんは、英語もまあまあ喋ってくれて、愛想もすごくよく、気持ちいいランチでした。　味もイタリアに期待したとおりの味。　前に行った南イタリア旅行では、ツアーの食事だったので、そのうっぷんをようやく晴らせた感じです。

午後には、本来の目的のサン・ジョルジョ・マッジョーレ島へ渡りました。　ここからの風景は、やっぱ、ディズニーシーを本物にしたような風景。　冬なので、かなり寒い。

サンマルコ広場に戻ってから、じゃあ、そろそろってことで、ゴンドリエーレ探しを開始。　サンマルコ広場から、細い水路を抜けて、グランカナルへ出て、リアルト橋を通って、戻ってくるプランで探したところ、それは、全部入ってる経路だということで、最初提示された値段は、€150。　€120まで下げて言ってきましたが、まだ目標値(€80)には達せず。　じゃあ、別のゴンドラ乗り場を探そうと、背を向けて歩き出したところ、ちょい短くしたルートで、€100といってくるゴンドリエーレが。　もう夕焼けも始まり日も暮れかけてたので、その値で交渉成立。　せまい水路でしたが、テクを駆使して、危なげなく抜けて行ってくれました。　冬だから、結構寒い。　低い位置から迷路のような街を抜けていくのは、また興味深いものでした。