6.06.2006

最狂の欠陥住宅

先週末の新聞広告に出ていたある本のADが気になって、ちょっと調べてみた。
http://ii-ie.com/yayoi/

ブログは、既に、本に出版という形になったようです。 今まで、TVとかいろいろと欠陥住宅特集をやっていたが、見聞した中で本当に最悪の欠陥住宅でした。 本当にこんな業者がいるとは、にわかには、信じられない。 

この家の欠陥住宅ができる過程は、下記の通り。 (松井氏のコラムより引用)

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 2003年12月に新居が完成したのですが、翌2004年の4月に小屋裏に白い蛾(アメリカシロヒトリ)が発生しました。
 知らせを聞いた高砂建設は、対策としてクレゾールを小屋裏に噴霧したのです。猛烈な悪臭のために中村さん一家は仮住まいに避難せざるをえなくなりました。
 新築したばかりの家が、住めなくなってしまったのです。その状態は、現在も続いています。住めない家は、欠陥住宅の最たるものです。しかし、高砂建設はその状態を放置したまま、昨年の11月に交渉を弁護士に委ねてしまいました。

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事件の顛末が気になって、色々探してみましたが、どうやら、未だ、解決していないようです。

ブログの元になった、施主の談話室のスレッドが過去ログとして残っていたのですが、対応が、本当に本当に、酷い!! 傷害事件、最悪、殺人(未遂)事件になっていたかもしれないくらい、酷いのではないかと思います。 

耐震偽装事件もそうですが、本当に、この国の建築業界のモラルというのは、どうなっているのか、暗澹たる気分になってきます。 こういう業者、人物が、一握りであることを祈ります。

一刻も早く、中村家が安心して幸せな生活を再開でき、当該建築会社に社会的制裁が下ることを祈っています。

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